旧司

(民訴法)旧司法試験平成5年度第2問

(問題) 甲は、乙を被告として、乙に対する300万円の請負代金の支払いを求める訴えを提起し、乙は、右請負代金債権の成立を争うとともに、甲に対する100万円の売買代金債権を自働債権として甲の右請負代金債権と相殺する旨の訴訟上の相殺の抗弁を提出した。…

(民訴法)旧司法試験法平成16年度第2問

第2問 Xは,Yに対し,200万円の貸金債権(甲債権)を有するとして,貸金返還請求訴訟を提起したところ,Yは,Xに対する300万円の売掛金債権(乙債権)を自働債権とする訴訟上の相殺を主張した。 この事例に関する次の1から3までの各場合について,裁判所がと…

(民法)旧司法試験平成13年度第1問

Aは,Bに対し,自己所有の甲建物を売却して引き渡し,Bは,Cに対し,甲建物を, 使用目的は飲食店経営,賃料月額50万円,期間3年,給排水管の取替工事はCの負担 で行うとの約定で賃貸して引き渡した。Cが300万円をかけて甲建物の給排水管の 取替工事を…

(民法)旧司法試験平成6年度第2問

Aは、債権者からの差押えを免れるため、Bと通謀の上、売買を仮装して、その所有する建物及びその敷地(以下、これらを総称するときは「本件不動産」という。)の登記名義をBに移転するとともに、本件不動産を引き渡した。その後、Aは、右の事情を知ってい…

(民法)旧司法試験平成20年度第1問小問1

<問題文> Aは,工作機械(以下「本件機械」という。)をBに代金3000万円で売却して,引き渡した。この契約において,代金は後日支払われることとされていた。本件機械の引渡しを受けたBは,Cに対して,本件機械を期間1年,賃料月額100万円で賃…